リハビリは、健康を維持して、安全に、その方らしく生活していただく自立支援を目的としているそう。
その方に必要な動作のトレーニングを繰り返し行って、少しずつ少しづつ出来るように。
でも…
同じものの繰り返しは、飽きてしまう、嫌になってしまう。
誰だってそうですよね。
それを思った時、様々なトレーニングと併用して、手工芸を取り入れられないか?
と考えた、作業療法士の清野さん。
楽しみながら、でも実は作る過程で、目と手や頭で考えられるようになっていて
(気づかないうちにトレーニングになっていて)
さらに完成させる満足感や達成感を感じていただき、それをプレゼントするといった目的で意欲につながる。
「病気やリハビリと必死に戦っている方のハードルを下げてあげたい」
心に残る言葉でした。
作り方、価格、さまざまな課題はありますが、必死に戦っている方のハードルを下げるお手伝いが
さくらほりきりのキットに出来たらと思います。